1       使用可能なピン、Universal V1 Puckに関して

 

1.1      サンプルピン

金属製キャップのピンが使用できます。プラスチック製のピンは使用できません ピンの高さはハンプトンリサーチ社で18 mmとして販売されているサイズを使用してください




18mm以下の高さであれば対応可能です。事前にスタッフに確認してください。ただし、グループ内で高さの異なるピンを混在させることはできません。ピンが長すぎると、Universal V1 Puckの蓋内でぶつかり、サンプルが破損します。

 

以下のようなピンは、ロボットが正しく掴めません!!!

曲がったピン

ボンドが銅の軸よりはみ出したピン

 

1.2      Universal V1 Puck

 

Universal V1 PuckSPring-8推奨)

  米国の各放射光施設で共通利用可能な統一規格
16/トレイ
PFでも利用可能(20162月現在)

 

The Universal Puck Project

http://smb.slac.stanford.edu/robosync/Universal_Puck/

 

1.3      Universal V1 Puckを扱うための専用ツール

 

 

Universal V1 Puck tools

Universal V1 Puckを取り扱う為に必要なツールです。ビームラインに用意されています。
それぞれの使用方法は、各マニュアルページで説明します。

Universal V1 Puck tools

http://www.crystalpositioningsystems.com/

 

 

 

 

1.4      ドライシッパー

Universal V1 Puckキャニスター

(別途廉価版もあり)

 

Taylor-Wharton社製CX100またはCXR100相当品を使用してください。

 Universal V1 Puck を専用キャニスターに搭載し、そのキャニスターをドライシッパーに収納します。専用キャニスターには、Universal V1 Puck を最大7個(112ピン)格納可能です。