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測定 ⇒ SPACE HAMPTON PIN マニュアル <印刷用pdf> <検出器距離・分解能計算ページ

<はじめに>
・測定の流れ
<準備>
・サンプルピン・トレイ
・結晶をトレイに詰める
①クライオケーン
②プレート
<SPACE準備>
・液体窒素自動供給
・トレイをSPACEにセット
・制御ソフト起動
・トレイ情報読み込み
<SPACE測定>
スクリーニング オンデマンド
Snap job
一括登録
結晶マウント
センタリング
連続Snap測定
(結晶マウントと
センタリング)
Snap測定
評価 評価
データ測定
データ測定
(結晶マウントと
センタリング)
次の結晶
測定の中断と再開
トラブルシューティング
<データ処理>
・解析パラメータ
<次のトレイを測定>
・サンプルの回収
・トレイの取り外し
・次のトレイをセット
・トレイ情報読み込み
<SPACE測定>
<測定の終了>
・トレイの回収
・制御ソフトの終了
・結晶をケーンに戻す

使用可能なサンプルピン・トレイに関して

SPACEで金属製のマグネットピンが利用できるようになりました。トレイに関しては、既に開発・販売されている既製品を 使用致します。なお、トレイやツール類はビームライン内でご利用頂けます(個別の貸し出しは致しません)


1. サンプルピン
金属製キャップのピンが使用できます。プラスチック製のピンは使用できません。
ピンの高さはハンプトンリサーチ社で18 mmとして販売されているサイズを使用してください
(ハンプトンリサーチ社で販売されている18 mmタイプのクライオトングで掴める高さです)。

18mm以上では、ロボットがサンプルを破損させるので、絶対に使用しないでください。

<サンプルピンに関する注意1>
以下のようなピンは、ロボットが正しく掴めません!!
①曲がったピン ②ボンドが銅の軸よりはみ出したピン
③銅の軸が底部より突き出しているピン ④水滴が付着しているピン
サンプルピンを使用する前に上記のようなサンプルピンがないことを確認して下さい。

③銅の軸が底部より突き出しているピンに関する注意
銅の軸が底部より突き出している場合、ゴニオにマウントした時に傾き、結晶センタリング時に回転中心(X線照射位置)にあわせることができません。また、回収時に傾いているためサンプルピンが掴めず、サンプルを破損する場合があります。

※銅の軸が底部より突き出しているピンは上記写真のように見るだけでは区別しにくい場合があります。上記写真は突き出していない正常なピンになります。

<確認方法>
Crystal Wand Magneticを取り付けてがたつきがないかチェックする。
がたつきがある場合は銅の軸部分が底部より突き出している可能性がありますので使用しないで下さい。

④水滴が付着しているピンに関する注意

サンプルピンに水滴が付着している状態(完全に乾燥できていない状態)で使用した場合以下のようなトラブルの原因になります。

  • トレイにサンプルピンをセットする時、氷の部分がはみ出て、マグネットベースとトレイ蓋を固定する際に隙間の原因になります。
  • 左図のようにたくさんの氷がついた状態のサンプルピンを使用すると、ロボットの誤動作原因になります。
  
※サンプルピンを含め使用する道具はよく乾燥させてから使用してください。

<サンプルピンに関する注意2>
Micro Tube及び、銅の軸にがたつきがある場合、結晶センタリング時に回転中心(X線照射位置)にあわせることができません!!

サンプルピンを使用する前に、必ず、ピンセット等でMicro Tube及び、銅の軸のがたつきがないことを確認して下さい。
がたつきがある場合は、接着剤でしっかりと固定してください。
※ただし、接着剤のつけすぎには注意してください。

2. トレイ
以下のトレイが利用可能です。

V1 uni-puck(SPring-8推奨)

・米国の各放射光施設で共通利用可能な統一規格
・16個/トレイ
・PFでも利用に向けて対応中(2010年1月現在)

3. トレイを扱うための専用ツール
トレイを取り扱う為に必要なツールです。ビームラインに用意されています。
使用方法はマニュアルページで説明します。

V1 uni-puck tools
(ツール紹介ページに飛びます)


4. トレイの格納
トレイは専用のキャニスター(マガジンラック)にてドライシッパー内にしっかりと格納されます(V1 uni-puck toolsで確認ください)。 uni-puckは7個(112ピン)格納可能です。

※2種類のトレイ格納容器があります。詳細はV1 uni-puck toolsを参照してください。

  1. Shelved Puck Shipping Cane (ALS-style)
    独立に格納できるので、トレイを取り出すときは好きな位置から自由に取り外せます。
    ※サイズは直径約70 mmです。
  2. Puck Shipping Canister Set (new-style) <廉価版>
    トレイを重ねて格納するため、下側のトレイを取り出したい場合は、上に重なっているトレイも一度取り外す必要があります。
    ※サイズは直径約67 mmで、Sipping Caneに比べ細くなっています。

V1 uni-puck
キャニスター


5. ドライシッパー

上記2種のトレイを格納/輸送可能なドライシッパーは、以下の商品に相当したタイプになります。

なお、国内輸送は陸路のみになるようです。事前に運送会社にご確認ください。

  • Taylor-Wharton社製CXR100
    <注意>
    ドライシッパーの内径はバラツキが大きいため、特にSipping Caneを使用する場合、使える場合も使えない場合もあるようです。
    あらかじめ、購入されたドライシッパーがある場合は、内径を計測したのちにキャニスターを購入されることをお勧めします。

6. その他
上記トレイやツール類の購入方法に関しては、ビームライン担当者にお尋ねください。

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