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測定 ⇒ SPACE HAMPTON PIN マニュアル <印刷用pdf> <検出器距離・分解能計算ページ

<はじめに>
・測定の流れ
<準備>
・サンプルピン・トレイ
・結晶をトレイに詰める
①クライオケーン
②プレート
<SPACE準備>
・液体窒素自動供給
・トレイをSPACEにセット
・制御ソフト起動
・トレイ情報読み込み
<SPACE測定>
スクリーニング オンデマンド
Snap job
一括登録
結晶マウント
センタリング
連続Snap測定
(結晶マウントと
センタリング)
Snap測定
評価 評価
データ測定
データ測定
(結晶マウントと
センタリング)
次の結晶
測定の中断と再開
トラブルシューティング
<データ処理>
・解析パラメータ
<次のトレイを測定>
・サンプルの回収
・トレイの取り外し
・次のトレイをセット
・トレイ情報読み込み
<SPACE測定>
<測定の終了>
・トレイの回収
・制御ソフトの終了
・結晶をケーンに戻す
評価

BL41XUでは、放射線損傷の観点から特にこの方法を推奨しています。初めて測定するサンプルの場合も参考にして下さい。

Imgviewの操作方法

  1. Imgviewは、デスクトップ上のアイコンをクリックして起動します。

    各ボタンの機能は下図1を参照下さい。
  2. 【auto read】にチェックすると、測定後であれば最新イメージが自動で表示されます。
  3. イメージが表示されたら、【gray scale】のバーを左右に動かして見やすい感じに調整します。
  4. 拡大したい箇所にマウスカーソルを合わせて【左ダブルクリック】するとその領域が拡大します。続けてダブルクリックするとさらに拡大していきます。元に戻る場合は、【右クリック】して下さい。
  5. 【Analysis】ボタンを押すと表示しているイメージを解析し、最大分解能を示す赤リングがイメージ上に、解析結果が下部のログウィンドウに表示されます(下図2)。
  6. 「suggested exposure time」は図2では4.1秒となっていますが、現在の露光時間は1秒です。従って、「露光時間を4秒に変更する」もしくは 「露光時間は1秒のままAttenuatorの厚みを薄くしてX線強度を4倍にする」と良いはずです。
  7. Attenuatorを全く使用していない場合は露光時間を延ばすしかありません。Attenuatorを既に使用している場合は、現在の強度を4倍に強くする為の厚みを計算します。 計算には、このWebページ上部にある「X線回折実験ツール」を使用します。

    「X線回折実験ツール」のページ中央2番に、「アッテネータの厚みと減衰率を計算するツール」があります。ここでは波長1.0 Åで既に1000 µmのアッテネータが使用しているとして計算してみます(下図3)。 まず、【2.2.厚さ > 減衰率】の所で、厚みを1000 µmと入力して矢印を押すと、「X線強度が0.0242倍まで減衰している」ことが分かります。 従って、現在のX線強度を4倍にするには「0.0242×4=0.0968」倍になるアッテネータの厚みを求めれば良いことになります。そこで、【2.1.減衰率 > 厚さ】の所で、 0.0968と入力して矢印を押すと、必要なアッテネータの厚みは628 µmと計算されました。残念ながら、628 µmのアッテネータは有りませんので、実際には600 µmか650 µmを選択します。

  8. また、「suggested camera distance」は、このイメージの「maximum resolution」を検出器のEdgeで測定する時のカメラ長です。回折スポットが中心に集まりすぎている場合は、この推奨カメラ長に変更してみて下さい。
  9. 【auto analysis】にチェックしておくと、イメージが表示される度に自動で解析します。
  10. 最新イメージより前に測定したイメージを表示したい場合は、【auto read】のチェックを外してから【Prev】を押して前のイメージ移動します。【Next】で後のイメージに移動できます。

<注意1>BL41XUでは、入力したX線強度が強すぎると「suggested exposure time」を正確に計算できない場合があります。そのような場合は、 「current exposure time」と「suggested exposure time」が一致するまで、アッテネータの厚くしながら何回かSnap測定を実行して下さい。
<注意2>このような方法で決めたX線照射条件は、50 µm角以上のサイズであれば多くのタンパク質結晶に対して結晶の吸収線量を抑制した 測定条件となっています。しかしながら、20 µmクラスの結晶になると、放射線損傷の効果で1セット取り切れない場合も考えられます。そのような場合は、針状や棒状結晶 であれば、ビーム照射点を複数設定したり(Advanced mode)する工夫が必要です。

図1 図2
図3

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