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トラブル対応

アラーム発砲時の対応
アラーム発生時の連絡先
①酸素濃度低下アラーム、②液体窒素自動供給アラーム、③専用制御盤グラフィックパネル(アラームレベル3以上)のアラームが発生した場合は手順に従い速やかに連絡して下さい。

  平日 日中の連絡先 夜間及び休日の緊急連絡先
BL38B1 馬場(PHS:3510) BL38B1・BL41XU共通の緊急電話
BL41XU 長谷川(PHS:3595) BL38B1・BL41XU共通の緊急電話
BL26B1 奥村(PHS:3755) BL26B1の緊急電話

※緊急電話の番号は各BLに記載してあります。
酸素濃度低下によるアラーム

ビームラインには、SPACEに液体窒素を自動供給するシステムが実験ハッチ内に設置されています。

このシステムはSPACE使用中に関わらず稼働しており、稼働中はハッチの自動扉に左図の掲示がされております。

万一、酸欠警報器が発報した場合は、ハッチ内は立ち入り禁止とし、平日昼間であればBL担当者に、夜間・休日であれば緊急電話及びBL当番に速やかに連絡して下さい。

液体窒素自動供給装置からのアラーム
自動供給中に何らかのトラブルにより、時間内に供給が終了しない場合にエラーが発生します。
警報ブザー音はボタンを押すことで一時的に解除が可能ですが、エラーランプはエラーが解除されるまで点灯したままになります。

万一、液体窒素供給装置が発報した場合は、平日昼間であればBL担当者に、夜間・休日であれば緊急電話及びBL当番に速やかに連絡して下さい。

専用操作盤グラフィックパネルからのアラーム
アラーム発報した場合は、
①専用操作盤のグラフィックパネル上の数字(アラームレベル)の何番が赤く点灯しているか確認する。
②赤く点灯した数字を押す。
③赤く点灯しているアラーム内容を確認する。
④右上のアラームSTOPボタンを押し、アラームを止める。

<アラームレベル 1&2の場合>ユーザーが対応可
実験ハッチ扉のマニュアルに従って解除してください。アラームが解除できない場合はBL担当者に連絡して下さい。

<アラームレベル 3~7の場合>ユーザーが対応不可

万一、アラームレベル3~7が発生した場合は、平日昼間であればBL担当者に、夜間・休日であればBL当番に速やかに連絡して下さい。

ビームアボート発生時
ビームアボートが発生
  • 構内放送もしくは、Chatにビームがアボートしたと情報が流れます。
  • BSSで測定中の場合は、Massage Consoleに”Warning : Beam Dump!”と表示されます。
    • BL38B1及びBL26B1/B2
      Massage Consoleに”Please wait until next injection... ”と表示され、待機状態に入ります。
    • BL41XU
      測定が中断し、JobがFailureになり赤色に変わります。

以下の手順で、アボートの確認および測定の復旧を行なって下さい。
  1. 専用操作盤グラフィックパネルでアラームの確認
    • ビームアボートが発生した場合、使用しているビームラインからアラームが発生していないか専用制御盤グラフィックパネルで確認して下さい。
      アラームが発生している時は直ちにBL担当者に連絡して下さい。

    • アラームが出ていない場合は、入射が終了するのを待ってください。X線を使った測定はできませんが、結晶のセンタリングは可能です。

  2. 入射の確認および、実験開始(MBS open可)情報の確認
    • Chatで確認
      ビームアボートが発生した時やフィリングパターン変更の時の、入射の再開の連絡及び、実験開始などの情報が確認できます。

      BL38B1及びBL26B1/B2
       MBS will be unlocked > All users とChatで表示されると実験開始可能
      BL41XU
       ID Gap can be changed by users > ID-BL とChatで表示されると実験開始可能


  3. 測定の復旧(連続測定中にアボートした時)
    1. 測定が自動で復帰
      BL38B1及びBL26B1/B2でMBSとBSSの開閉操作を[LOCAL+REMOTE]へ切り替えている時

    2. 測定が自動で復帰しない場合(上記1以外)
      BL38B1及びBL26B1/B2
      Chatで実験開始の確認を行った後、MBSとDSSを順番にOPENにして下さい。BSSはDSS開(=X線が実験ハッチに導かれてから)から3分間待ってからビームの調整が入りその後測定を再開します。

      BL41XU
      ビームアボート時に測定のStatusがFailになり測定が停止します。Chatで実験開始の確認を行った上で、MBSとDSSを順番にOPENにして測定を再開してください。

    ※測定画像を確認し、異常(強度が1枚前より大きく低下してるなど)があればBL担当者まで連絡して下さい。
    例:180枚の測定中98枚目の測定中(10秒露光中5秒でアボート)でアボートした場合は、98枚目のアボートした測定から再開します。

ネットワークトラブル
BSS制御PCでネットワークトラブルが生じると測定が中断します。
エラー内容
Error : Can not open Message Server Port.
Error : Can not send message! Message Server maybe down…
Error : Can not receive message! Message Server maybe down…
ネットワークトラブルの状態を以下の順番で確認して下さい。

  1. 解析用のPCのネットワークが使用可能?
     → Yes = 制御PCのみのトラブル 30分待つ or No =次の項目を確認
  2. 他の解析PCのネットワークが使用可能?
     → Yes = 制御PCのみのトラブル 30分待つ or No =次の項目を確認
  3. Chatを確認 → 施設全体でネットワークトラブルが生じた時はChatに情報が流れます。再開を待つ。

BL内に設置しているPCは研究用で設置しています。不必要な所外のサイトへのアクセスはしないで下さい。
<注意>BL内でインターネットで所外のサイトにアクセスし動画サイトや画像など閲覧すると負荷がかかり、自動でネットワークを切断されます。約30分後に自動復帰します。 BSS制御PCでネットワークが切断されてしまうと測定が約30分中断しますので注意して下さい。

測定中のトラブル  ⇒ BL担当者に連絡
測定中に別ウィンドウで”ACCIDENT”と表示
  • 測定中に別ウィンドウで”ACCIDENT”と表示された場合は、BL担当者に連絡してください。


<例>

サンプル Well ID 2の回収に失敗し、Job ID5がFailureで測定が中断

<原因>

SPACEがDismount(サンプル回収)時に失敗

<対処>

BSSのError Messageにエラー内容が表示されます。この内容をBL担当者に伝えてください。


  • BSSのMasseage Console内Error Messageにエラー内容が赤字で表示され場合は、エラー対応マニュアルに従って対処してください。

測定中のトラブル  ⇒ 下記のトラブル対応に従って対処、それでもダメならBL担当者に連絡
センタリング時のエラー①

<エラー内容>

Crystal Image Capture Software上でダブルクリックしてもセンタリングができない。

<原因>

①【Clic-on Centering】を押さずにセンタリングを開始した。
②センタリング中にtabを切り替えて(例えばCentering tabからSchedule tab)、自動でClick-on Centeringが解除されてセンタリングができなくなった。

<対処>

【Click-on Centering】を押してから、センタリングを開始してください。

センタリング時のエラー②

<エラー内容>

倍率変更ボタンを押しても、目的の倍率に変更されない。

<対処>

【Click-on Centering】を押して一度センタリングを終了します。その後、再び、【Click-on Centering】を押してから、目的の倍率をクリックし変更してください。

センタリング時のエラー③

<エラー内容>

①別ウィンドウでMS(put st1_gonio_1_z relative position):Error(CODE -301130004)
②Error MessageにError!: (limit check) axis=st1_gonio_1_z, set value=○○○,errcode=-110(or -120)
※このエラーはgonio_x、gonio_y軸でも発生します。

<原因>

サンプルにキャピラリーを使用している場合に、キャピラリーが長かったり、取り付けが傾いてゴニオステージのストローク範囲でセンタリングができずエラーが発生する。

<対処>

ストローク範囲内におさまるように、マウント方法を工夫して下さい(例;長い場合はキャピラリーを切ってください)。
次のサンプルを載せる前に、エラーが発生した軸を0 mm(イニシャライズ位置)に戻してください。

gonio_z軸でエラーが起きた場合の対処方
  1. 別ウィンドウでエラー表示の場合はまず【OK】を押して、別ウィンドウを閉じてください。
  2. サンプルを取り外す。
  3. Centering tabからDevice tabへ切り替える。
  4. Goniometerの【Update】押す。
  5. 現在の値を確認する。
  6. Zに【0】を入力し、Enterを押す。Z軸が0 mm(イニシャライズ位置)に移動します。
    ※移動中はカーソルがbusy(時計マーク)になります。
  7. 次のサンプル(マウントを工夫したサンプル)をマウントし、センタリングをする。

D-Cha通信エラー(SPACE HAMPTON PIN利用時のエラー)

<エラー内容>

D-Cha → BLMASTER : [TWID : 1W01] not found [code -999]
Error : cid or exno is not defined in message from D-Cha
Warning : Failed to append new job to D-Cha.

<原因>

D-Chaサーバーがactivate状態になっているため。トレイ情報を更新後、スケジュール入力時にD-Chaサーバー上にTray IDが登録されていないとエラーがでた。
※SPACE HAMPTON利用の時はD-Chaは基本的に使用しません(D-Chaはinactivate)!!

<対処>

D-Chaの設定を行なって下さい。詳細は "BSSへのトレイ情報の読み込み

トレイ内のサンプルピンがない場所を測定しようとした時(SPACE HAMPTON PIN利用時のエラー)

<エラー内容>

Error! Sample currently on gonio is tray 0, well 0 !!!
Error : Sample mounting failed.

<原因>

トレイに詰めていない番号を間違えてスケジュールに登録し、SPACEがトレイをマウントしようとしたがサンプルピンがトレイ内になかったため、測定が中断。

<対処>

新しく正しいWell番号を入れたJobを作成し、【Start】を押し測定をスタートしてください。
測定Jobの再開方法は、【Stop】ボタンで停止した場合と、同じ方法で再開が可能です。
詳細は”Jobの中断と再開”を参照

<ポイント>

トレイにサンプルを詰める時に数字をとばさずいれることで、ミスを防げます。
また、トレイに何個および、何番のWellに詰めたかをメモしておくことでミスを防げます。


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