SPring-8の高輝度な放射光を活用した
構造生物学研究環境の開発と整備を行っています

生命科学1分野におけるビームタイムの配分について

平素より施設の運営にご理解くださりありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症の終息が見えない中、SPring-8の利用停止により皆様にはご迷惑をおかけしております。現在も利用再開に向けて調整を進めておりますが、その時期は見通せない状況にあります。

しかしながら、再開が決まってからスムーズに利用していただくため、PX-BL(生命科学1分野)については以下のようなルールで実施することに致しましたので、ご案内致します。

  1. 再開後の時期にビームタイムが既に配分されている場合には、再開され次第予定通り実施されます。
    なお、キャンセルしていただいても差し支えありません。
  2. 再開スケジュール確定後、必要に応じて新たな希望調査ないし追加ビームタイム募集を順次実施致します。予定された実験が実施できなかった方は、この募集をお待ち下さい。なお、ビームタイム配分において、実施できなかったビームタイムを考慮することがあります。
  3. 追加で新規課題の募集を行うことも計画しております。
  4. 来所なし実験(自動測定等)については、来所実験を前提とした全ユーザーへの案内にかかわらず、早めの再開時期が設定される可能性もあります。施設からの連絡や本ウェブページの更新をご確認ください。
  5. 新型コロナウイルス感染症に関連する研究については利用停止期間中であっても実施できますので、担当者にお問い合わせください。


ご不明な点やご要望などございましたら pxbl(後ろに@spring8.or.jp) まで遠慮無くお問い合わせください。
以上、ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

SPring-8利用研究課題審査委員会L1分科会